学習記録Jan8-11

引き続き、牛歩で対訳を取っています。今月前半には終わらせるはずが、半分いっておらず遅れ過ぎ。そして、和訳中に「ちょっと調べれば分かることを、よく調べずに適当に訳を当てている~」という感じの部分がどんどん増えていて困惑。最初は読みやすいと思ったし、もとの英文は分かりやすくて勉強の題材にはいいのですが。もう少し続けてみて、怪しさが増して来たら、題材変えたほうがいいのかしら。

一方で、自分自身、「深さと広がり」のうちの「広がり」にあまり目を向けられてないなーと感じています。知らないことが出てくると、調べて理解するのが面白くて、つい「このことについてもっと知りたい!」となります。でも、横展開できないか?を探ること、明細書は一文一文も読むけど全体の流れやキモを押さえること、をもっと意識しなきゃと思います。って、ビデオでいつも言われていることですが、実際やるには「いつもの癖(深堀りするが広げない)」を矯正する必要があります。

今週に入り、会社でかなり無茶振りな大量・短納期の案件が来て、勉強時間が少々減っています。仕事、今週いっぱいで終わらせて週末は勉強に集中したいけど、お持ち帰りになりそうな。。。いやいや、終わらせるんだ!前に進むぞー!>自分を鼓舞

学習記録Jan4-7

※追記・訂正:記事中の”precision”は”precession”の誤りです!記事中にて訂正済。失礼しました。。

●引き続き、フィリップスの明細書の対訳を取りつつMRIの勉強をしています。最初の題材なので、多少時間をかけても、隅々まで丁寧に調べものをして、ノートを取っています。もっと速く進めたい・・・と気がはやりますが、ぐっとこらえつつ。

従来技術の欄が割と長めで、調べることが多いです。でもそのおかげで、試しに別の明細書(日本企業の国内出願)を読んでみたところ、けっこう理解できます。丁寧にノートを作ることの効用!と思い嬉しくなって、ノート作りが楽しい。

○忘備録:昨日ちょっと悩んだところ

MRIのシーケンス(撮像プログラムのようなもの)の一種でbSSFP法というのがあります。これは”balanced Steady-State Free Precision Precession sequence”の略ですが、日本語のウェブサイトで専門家の方々が書かれたものを見ると、ほぼすべて「bSSFPシーケンス(法)」または「balanced SSFP法」と略されています。

で、件のフィリップス明細書(英語)で”balanced Steady-State Free Precision Precession (bSSFP) sequence”と書かれている部分に対し、対応する和文明細書では「平衡定常状態自由歳差(bSSFP)シーケンス」と訳されています。でも、この表現で検索してもヒット10件程度、しかもすべて特許明細書なので、多分どなたかが最初にそのように翻訳されて、その後それがマネされて使われているのかな・・・と思ったりしました。

自分が訳すときどうしよう。日本の専門家にならって、単に「bSSFPシーケンス」と訳すべきかな、と考えつつ、原文でわざわざ(?)”balanced Steady-State…”と書いてあるのでひっかかっています。

●ビデオは、橋元物理(13)まで。あと、トライアル関連のビデオの視聴も開始。当面、明細書の読み込み中心に、物理とトライアルのシリーズを並行してやってきます。

 

学習記録Jan1-3

明けましておめでとうございます。と言っても既に4日、正月はすっかり終わって今日は普通の休日です。三が日は、実家の親たちの持病が気がかりなのもあり帰省していましたが、むしろ例年より元気そうで少し安心しました。もう年も年なので、いつどんなことがあっても不思議ではありませんが、今は自分のことに集中できる(というか今しかない!)と感じました。

●1日と3日は、前回の記事で書いたとおり、行き帰りの電車の中(+実家でも少し)で、現在取組み中のMRIの明細書を読み進めていました。フィリップスの出願ですが、かなり読みやすい英語で、従来技術のこともしっかり書かれてあるので、1件目の題材としては正解だったなと思います。日本語の対訳も、時々「ん?」とひっかかる箇所はありますが、大きな問題は今のところ見つかっておらず。概要を取る+どうしても分からない用語を確認するのみだったので、今日は対訳を取る+ノート作成を進めます。

●2日はおやつビデオを1本視聴したのみで、あとは普段なかなか読めない受講生の方々のブログを拝見していました。『特許翻訳者をやってます!!』さんがノート作りや仕事環境の写真を見せてくださっているのが、本当に参考&刺激になりました。私もあんな風に、自分のやってることや作業環境をお見せできるくらいになりたいっ

今月からは、医用画像分野の明細書を、対訳を取りながら専門知識を固めていきます。今月(と来月も少し?)はMRI、その後CT・レントゲン、超音波装置、それから医用画像処理へと進めていき、初夏にはトライアルに挑戦する予定。

学習記録Dec25-31

年の瀬でバタバタしてるうちに、学習記録を一週間もさぼってしまった!ざっと振り返り。。。

●CVを手直し、それに伴って勉強(明細書読み・対訳取り)の計画も変更。読み進めながら、またCVをブラッシュアップしていかねば。

●MRIの明細書の対訳を取り始めました。最初の勤め先に居た時に少し、MRIの原理を学んだ記憶が断片的にあるので、大意はつかめます。けど、基礎的なことをさらいながらじゃないと十分に理解できない~(当たり前だけど。。)ということで、基礎的なことを解説している資料を集めて読んでいます。今週は、ほぼこれに時間を費やしていました。

医用画像診断装置の中でも、MRIはとりわけ、原理がややこしいと思います。CT・レントゲン(X線)やエコー(超音波)は割とシンプルなのですが。。。で、昔もそんなこと思ってたなーと資料を読んでたら、MRI=「ザ・物理の世界」ということを再認識。

こちらの「MRIの基礎」という資料には、「予備知識・・・高校理科からの出発」として

  • ベクトルとスカラー
  • 電磁気(電場、磁場、右ねじの法則、電磁誘導などなど)
  • 波(電磁波、周波数と波長などなど)

が挙げられています。あと、分子運動というのもあります(これは化学ですかね)。小難しい、高度な技術といえ、やっぱり出発点は高校レベルの理系知識になるのですね。以前は「ただ訳のわからない技術」と抵抗感が先に立っていましたが、物理の基礎を勉強し始めた今は、理解を深められることが楽しみでワクワクしています。

MRIの基礎についても、マインドマップにまとめていく予定です。

●橋元物理~(12)まで。(11)で、クレーン作業における重心移動について、感覚としては分かるものの自分自身でうまく説明できず、時間がかかってしまいましたが、なんとか解決。(12)で、ロボットの姿勢制御に重心の計算が要る、という話を聞いたので、今後ソフトバンクショップでペッパーを見たらそれを思い出す気がします。こうやって、理系的な感覚が(ひよっこレベルだけど)できていくのかな?と思うと嬉しいです。←喜んでる場合ではないか(^^;

●CATツールとして、何年かWordfastを使っているので、このままこれで行こうかと思っていましたが、どうも最近は不具合が気になってきたので、前から気になっててダウンロードだけしていたmemoQに鞍替えを図り、対訳を取るのに使ってみています。使用感はTradosとさほど変わりない、と聞いているので、いずれTradosも指定案件を受けられるよう準備するつもりです。

お正月の三が日は、電車で3時間ちょっとのところにある実家に帰ります。帰省中はPC作業ができなそうですが、電車移動の間をめいっぱい使って明細書を読む予定。

みなさま良いお年をお迎えくださいませ^^

2016年の意味

昨日が会社での仕事納めでした。今年も終わりか―と思いつつ振り返って、感じたことを書き留めておきます。

講座を受講し始めてから少しして、ビデオの中で管理人さんが

「経験だけ何十年もあって、実力がぜんぜん伴わない残念な翻訳者がたくさんいる」

というようなことをおっしゃってたのを聞いたとき、自分のことだなぁ・・・と思いました(何十年も経験はありませんが)。だいぶ前から、自分自身でも「多分そうなんだろうな。。」と思ってましたが、実際に実力のある方からそう言われると(別に個人的に言われたワケではないにしろ) がーん。。。 という感じでした。

最初の会社で、企業の知財部にいましたが、「工学部院卒の技術者の方々が書くようなものを、文系の私が分かるわけないじゃん。」そう思い込んだ時から、思考停止しっぱなしの状態で、それでも運よくありつけた翻訳の仕事だったので、続けてきました。

もちろん、必要に応じて調べものはしてきたし、置換作業はしてなかったつもりでした。けど、「得意分野」と呼べるようなものを、何一つ築き上げてこなかった。来る案件の分野も、私の場合「化学以外何でも」(IT、重機、織物機、通信、カメラ、電車、自動車、etc. etc…)で、毎度毎度

表面的・一時的な情報収集→翻訳する→忘れる

その繰り替えしを、2社目と今の会社でひたすらやり続けて何年も過ごしてきた、という感じです。さすがに、よく担当する分野というのがあるので、それに関しては多少詳しくなったけど、基礎の部分までさかのぼって勉強してはきませんでした。(時々講座の話にもある「基礎工事」の部分がない、ということです)

運よく、いつも居心地の良い職場に恵まれ、ぬくぬくとやってきましたが、30代も後半に入った今になり、前からうすうす感じていた危機感とようやく向き合い始めました。このままでいいのか?と。

いつか独立したい、そのためには優秀な翻訳者になるんだ。

って、昔言ってなかったっけ?それ、果たさないままで、このまま死んだら後悔するんじゃないの?

って思っていたときに、ずーっと前に一度読んだことのある、レバレッジ講座のブログに再会しました。以前は、心にひっかかりもしなかったのですが。。

ほぼ独学でやってきたけど、今からでもいちど、本物のプロのもとで勉強してみたい、と管理人さんブログを読んで思い、それで受講することにしました。

決め手は、、、 受講生の方々のブログを読んでたら、自分の勉強してこなかったっぷりが恥ずかしくなったわけです。経験年数じゃなくて、本気で学ぶその時間だけが実力に繋がるんだな、と。

ちんたらやってる場合じゃないよ、まったく。

私にとって2016年の意味は、そこにやっと気付いたところに尽きます。今更も今更って感じですが、気づかないより100倍マシだったということにして。。

ちなみに、受講直後、得意分野としてやってこうと思ってたのは「カメラ」だったんですが。(単にカメラ好きだから) カメラ関連の出願件数は減少傾向、技術開発のピークは10年ほど前に過ぎたとの説もあり、じゃあもっと広げて「画像」の枠で見てみよう、となり、画像処理と言っても広いよね?とかやってるうちに「医用画像」に落ち着きました。

私が最初にいた会社は、まさに医用画像装置メーカーです(T芝ではありません)。そこを辞めて以来、その分野の案件は全くやってこなかったので、色々忘れてましたが。

一昨日からMRIの明細書を読んでたら、うん、この方向でよさそう、と根拠もなく思えてきました。縁とは不思議なものです。

そして、「特許翻訳の向こう側」も見てみたいと思うようになりました。だからまずは、独立目指して、来年は勉強・勉強~そして挑戦、前進の年にします!>自分に宣言